(あかり)「せんぱーい・・・新しく入院してきた患者さん、怖いんですー!文句ばっかり言ってきて・・・私はメイドじゃなーい!!」
(先輩)「そうねー・・・いろんな患者様がいるから、大変よねー・・・。」
みんなの苦手な患者様はどんな人?
暴言を吐く患者様
- 「口を開けば暴言が飛んでくる・・・」
- 「お前の顔は見たくない、担当をはずせ!と何度もいわれた」
- 「何か気に入らないことがあると、すぐに怒り出す」
セクハラをしてくる患者様
- 「検温に行くと、お尻や胸を触ってくる・・・」
- 「昨日は彼氏と?とか、セクハラ発言をされる!交わすのも面倒!」
- 「今度飲みに行こうよ、電話番号教えてよ、などしつこく聞きだそうとしてくる」
王様・女王様な患者様
- 「ジュースやお菓子を買いに行って来いと毎日のようにナースコールが来る」
- 「あれをしろ、これをしろと、看護師の仕事じゃないことを頼まれて仕事が遅くなる」
- 「何か嫌なことがあると怒り出し、お前は役に立たないなどの発言をしてくる」
苦手な患者への対応
- 「ジュースやお菓子を買いに行って来いと毎日のようにナースコールが来る」
- 「あれをしろ、これをしろと、看護師の仕事じゃないことを頼まれて仕事が遅くなる」
- 「何か嫌なことがあると怒り出し、お前は役に立たないなどの発言をしてくる」
苦手な患者への対応
いくら、『仕事だから・・・』と割り切ろうとしても、看護師だって人間・・・どうしても苦手な患者様がいるのは仕方ないことです。とくに、年齢が若ければ若いほど、苦手な患者様への対応は難しいと思います。
仕事だから・・・患者様だから・・・と、相手の要求ばかり優先していては看護師の精神衛生に良くありません。看護師と患者は対等な関係なのです。お互いに悪いところがあればお互いに直す必要があります。しかし、なかなか自分一人での対応は難しいでしょう。そのため、第三者に相談する(できれば師長や上司)のが好ましいです。とくにセクハラや暴言を吐く患者様は厳しく対応している病院が増えています。一人で悩まずにまずは相談しましょう。
患者様が病気でつらいのは重々わかっています。でも、その辛さのあたりが度を超えていれば、しっかり対応する必要があります。みんなが苦手とする患者様がいるのであれば、どうして苦手なのか、どう接していくべきなのかをチーム全体でカンファレンスを行い、対応を統一していく必要があります。
スタッフ全員が楽しく生き生きと仕事できるように、患者様とのかかわり方を考えてみるのも大切です。
(あかり)「患者様との関係に嫌気がさしたら、一歩距離を置いて、客観的に見て、そして先輩に相談します!!」
(先輩)「そうね、大切なことよ。自分一人で解決しようとしないこと。特に暴言やセクハラなんかは複数の看護師が悩んでいるはずだから、しっかりと情報共有して統一した態度で接することが大切ね。」
(あかり)「わかりました!統一した態度・・・気を付けます!」