(あかり)「先輩、転職活動って普通どのくらいの期間でするもんなんですか??最短ってどのくらいで転職できちゃうんですかね?それと転職活動にかける期間とかで転職成功や失敗が決まるとかってあるんですか?」
(先輩)「転職活動の期間なんて、人によってそれぞれよ。自分の決めた期間で転職できるから、担当者に自分がどのくらいの期間で転職したいのかちゃんと伝えるの。いつまでに転職したいって伝えればそうやって動いてくれるのよ。だから、転職活動の期間が短い長いでは転職成功失敗は決まらないの。ただ、しっかり担当者に自分のかける転職期間を伝えておくことが必要ね。」
テキパキ早めに転職タイプ
『1週間で転職したい!』『1カ月で転職したい!』など短期で転職を考えている人、早く転職先を見つけたい人は、最初に担当者と電話相談するときに伝えておきましょう。特に、今すぐにでも転職したいという人は『○○日までには転職したいです』などと具体的に伝えておけば、希望条件に合う病院の中から早めに転職できる職場を探してくれます。最短1週間で就職できる転職サイトは≪マイナビ看護師≫。
ただし、短い期間での転職は情報を集める時間が少なく、時間に追われて転職活動をすることから、しっかり求人内容を見極めることが大切です。どんな希望条件を優先し、どこを妥協するのか明確にした上で担当者に聞いておきたい情報は考えておく必要があります。
期間が短い転職をしたからといって後悔したくありません。そのため、担当者と密に連絡を取り良い職場に転職できるようにしましょう。
ゆっくりじっくり転職タイプ
『ゆっくり求人情報をみながら転職したい』『良い求人があれば転職したい』『まだ職場で自分の仕事が残っているから、それが終わり次第転職したい』など、今すぐにではなくてもいつかは転職したいと考えている人もいます。まず、転職サイトに登録の時点で『良い求人があれば』などの欄にチェックをすると思いますが、担当者との電話相談時にそのことを伝えましょう。
希望条件の優先順位
ゆっくりじっくり転職希望では、求人の希望条件について、整理しておく必要があります。
『自分の希望条件すべてに当てはまる病院に転職したい!』と思いながら求人情報を見ていても、難しいです。どの希望を重視して、どの希望を妥協するのかなど希望条件に優先順位をつけておきましょう。転職サイトの担当者によっては、希望条件の優先順位を聞いてくるため自分の中で明確にしておきましょう。
長い転職活動では担当者からの連絡がなくなる・・・?
あまりにも長い転職期間があると、担当者からの連絡が激減します。半年以上転職活動を続けていると、4社登録のうち連絡が来るのは1社。忘れたころにまた1社・・・。といった具合の連絡です。
自分が、まだまだ求人情報がほしくても連絡が減ってしまえば『忘れられている?!」と思ってしまいます。
そうならないためにも、担当者に『次は○日に連絡もらえますか?』や『とりあえず来月連絡もらえますか?』など、自分からアポを取りましょう。また、電話帳に担当者の名前を登録していればこちらから電話連絡を取ることもできます。転職の意思があるならば、しっかり担当者と繋がっておきましょう。
担当者と常に繋がっておく必要性
転職サイトに3~4社登録したら、自分に一番合う担当者を見つけましょう。
話が合う担当者、相談しやすい担当者など好みは様々ですが、自分が『この人と転職活動をしたい!』と思える人を見つけましょう。
そして、その担当者にはしっかり転職の意思があることを伝え、自分の希望条件を優先順位をつけて伝える、ということが良い転職先に自分の良いタイミングで入職する秘訣となります。
担当者と常に繋がっていれば急に出る非公開求人情報も入りやすく、担当者も連絡が取れない人よりは紹介しやすいのです。悩みや疑問はしっかり担当者に相談し、自分の希望はこまめに伝えることで担当者もこちらの状況が把握しやすくなります。
(あかり)「そっか、確かにずっと連絡を取ってる友達にはいろいろ報告したくなりますよね!新しい求人や良い求人が出たときに、仲良しというか、いつも連絡くれる人に紹介したくなるって感じですかね?!」
(先輩)「一概にそうとは言えないけど、そんな心境になるのが人間よね。しっかり担当者と繋がって、良い求人を紹介してもらえるようにしておく必要はあるわね。」